新型コロナウイルスの影響で自粛要請を受け、日本中の飲食店や小売業が売上激減に悩んでいます。
そんな中、暇な時間を使って少しでも売上の足しにしようとネットショプ開業を検討している方も多いはず。
しかしっ!ネットショプは甘くないっ!!
安易な考えで開業したところで、さらなる赤字を生み出すだけだと断言できる。
まず、こんな人はやるべきではない。
パソコンが苦手な人
もちろんスマホ操作だけでも運営はできるだろう。
資金さえあればオープンまでは外注に丸投げすれば良いからだ。
Photoshopなど画像編集ソフトが使えない人は、商品追加のたびに外注費も発生する。
何より、メールチェックなどの習慣がない人や、エクセルすら使ったことない人は絶対に手を出してはいけない。
せめて専任の人を雇うことをお勧めします。
運営も外注する方法もあるが利益が減るだけなので、よほど利益率の高い商材でないかぎりお勧めしません。
低予算で考えてる人
ネットショプのオープンはゴールではなくスタートである。
ここから永い戦いが始まるのだ。
ランニングコストや広告費など、オープン以降も費用が発生する。
ショップ構築から売れ始めるまで、広告費なども含めざっくり200万円くらいはかかると考えておいてください。
その200万円をドブに捨てる覚悟のない人にはお勧めしません。
もちろん、50万円以下の低予算でも開業することはできますが、広告をうたないとお客さんは寄ってきません。
たまに売れるだけの赤字運営になるでしょう。
商材が型番商品の人
ネットショップは飽和状態です。
同じ商材を売ってる店舗がすでにあるのなら、新参店舗はより安く売るしか勝つ方法はありません。シビアな世界なので共存は難しいでしょう。
もし対抗して出店するならば、安売り合戦が始まりお互いにどんどん利益が削られ、何をやってるかわからない状態になります。
ただし、貴重な商材であったり、人気で品薄な商品の場合は別です。
他にもありますが、本日はここまで!