つい先日リリースされたShopifyの「オンラインストア2.0」。
2021年6月29日以降に作成された開発ストアは、新しくなったプラットフォームに加え、デフォルトテーマで「Dawn」が使用できるとのこと。
案の定、Shopify関連の情報は英語ばかりなので、とりあえず使ってみることにします。
…き、機能が増えてるっ!
今まではアプリが必要だったり、カスタマイズが必要だったことが管理画面で操作できるようになってます。
1. メタフィールド
メタフィールドって、今まではShopifyの隠し機能的な感じで、アプリを使わないとめっちゃ使いにくかったのですが、設定画面から操作できるようになっています。
現在は商品とバリエーションのメタフィールドが操作できますが、コレクションや顧客、注文情報のメタフィールドも操作できるようになるみたいです。
この機能追加によって、商品ページの拡張はもちろん、メタフィールド関連のアプリが不要になるのでランニングコストの削減にも繋がりますね。
2. ページのカスタマイズ
TemplatesのLiquidファイルがJSONテンプレートファイルに更新されたことで、商品ページやコレクションページがカスタマイザーで動的編集が可能になりました。
セクションが追加できるので、ページごとにドラッグアンドドロップで配置を変えたり、メタフィールドを挿入したり、今までのようにページのHTMLを直接編集することなく柔軟に行えるようになっています。
3. 絞り込み機能
コレクションページでの絞り込みは今まで、有料アプリを採用するか、絞り込み機能付きの有料テーマを採用するか、カスタマイズするか、コストのかかる選択肢しかありませんでしたが、2.0ではデフォルト機能で備わっています。
もちろん、有料アプリに劣らない充分すぎる機能が使えますので、こちらもランニングコストの削減になりますね。
ただ、使ってみたけどなぜか機能しません。
エラーなのか設定が必要なのか不明ですが調査してみます。
4. サイトの高速化
今回の大幅アップデートで登場した最新テーマ「Dawn」は、最も人気あるテーマより35%も高速化を図れるそうです。
ECサイトにとって高速化は重要度がかなり高くコンバージョンにも影響するので、こんなに嬉しいことはありません。
洗練されたデザインにカスタマイズ性、しかも多機能。
他にもアクセシビリティやパフォーマンスなど、見えない部分も強化されてるようです。
今まで有料や無料、多くのShopifyテーマを扱いカスタマイズしてきましたが、間違いなく僕が知る限り最強テーマです。
今年8月にはオンラインストア2.0に対応したテーマが続々と登場するかもしれませんが、今からShopifyを開発するならテーマは「Dawn」1択ですね。
この他、Shopifyメールとかアメリカ限定の機能もあるようですが、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
コレクションページでの絞り込みは今まで、有料アプリを採用するか、絞り込み機能付きの有料テーマを採用するか、カスタマイズするか、コストのかかる選択肢しかありませんでしたが、2.0ではデフォルト機能で備わっています。
もちろん、有料アプリに劣らない充分すぎる機能が使えますので、こちらもランニングコストの削減になりますね。
ただ、使ってみたけどなぜか機能しません。
エラーなのか設定が必要なのか不明ですが調査してみます。
まさに!これは何がいけないのですかね・・・・?
コメントありがとうございます。
フィルター機能はまだ検証してなかったので、時間をみつけて調査してみますね。
解決方法がわかれば記事をアップいたします。
いつの間にか使えるようになってましたね。
テーマの問題とかではなく、どうやらShopify日本版のシステムが問題だったようです。